tetla pot ～テトラポット 目標！セカンドサーブで圧倒するテニス！o(^▽^)o

我が家にはひかりＴＶが引かれている。
個人的にはｇａｏｒａを見るのに便利だけど、古いドラマとかをパック買いできるのも魅力。

先日、医龍２を全部見た。医者モノはおもしろいね。
今月号のＴＶガイドを見ていると、前から知ってたけど
特に見る気もなかった、「ディアフレンド」がやっていた。



いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの北川景子が出てましたね。
この方、昔夜の時間でモップガールってのをやっているときに
初めてみましたが、美人なのに三枚目のキャラで面白いです。

この作品では、いわゆる不良の役でした。なんか、イメージにピッタリの気が。。。

果報は寝て待てというが、完全に忘れていた話を思い出した。

「ＯＯ君、ちょっといいかな。」上司に呼ばれる。
「ＯＯの試験、筆記にパスしたとの連絡があったので、面接をがんばるように。」

？？？？　えっ？？なんのこと。。。
はるか昔にとりあえず何の準備もなく受けてみた昇進試験に
筆記はパスしたとの連絡だった。

いままで、何度もまじめにがっつり勉強して受けていたのに
もういいやって思ったときにこの話とは。

おそらくギリギリの点数ではないのだろうか。
今思えば、この職場に入った時もそうだった。史上最悪のデキだったのに合格。

今回は忘れていたのに合格。人生そんなもんか。
まぁ、無理だろうけど面接試験を受けてみようと思う。

たまには微妙にいいこともあるもんだ。

今日は近所の大学の卒業式があったみたいです。
きれいな着物を着た学生さんが歩いていました。

卒業式か。。。
私は一応、一流大学といわれるところを卒業して、それなりのところに勤めています。
同級生からくらべても平均から上のところに勤めさせてもらっていると思います。

でも、私の学生生活って、いわゆる月９に出てくるような生活ではなかったのです。

昼前に大学に着き、仲間とコーヒーでも飲みながら、夕方になったら飲みに行く。。。
そんな光景が目につきますよね。

私は違いました。朝６時に起きて、夕方までバイト。
そのあと、６時から授業に出て終わるのは１０時前。

そんな生活を４年間続けました。いわゆる夜間の大学に行っていました。

学力的にも昼間通うのはぎりぎりでしたが、何よりも親が大学進学に理解がなく、
自力で学費を支払い、卒業しなければならなかったからです。

でも、それでも大学に行きたかったんです。
とくに、勉強したいことがあったわけではないけど、たまたま合格した法学部に進学しました。

私の父はいわゆる、肉体労働系の仕事で、中小企業に勤めていたので、
退職間際でも年収４００万円くらいしかありません。

私は３０歳ほどですが、その程度の収入ならあります。
私は父のようになりたくなかった。それが、進学へと私を導いたのでしょう。

でも、結果としてよかったのかもしれません。経緯はどうであれ、一生やりたいと思える
仕事に出合うことができました。

そして、先日の転勤のすったもんだはすっかり吹っ切れました。
むしろ、昇進試験に力を入れようと決意しました。
この３連休は久々によく勉強できました。やっぱやる気って大切です。

ふと、学生時代を思い出した今日でした。

どうでもいいけど、休日出勤の嫁のために、ひさびさにカレーを作ってみました。
さて、お味は。。。

実は、今年初のテニスをしていた。ガットが張ってなかったＫツアーにガットを張った。
ガットはプロミックスだ。思い切って赤を張ってみた。
色はともかくとして、張りたてはなかなか爽快な打球感。

が。。。手が痛い。久々のテニス+いちおうポリってことかと
思ったけど、どうもグリップが原因のような気がする。

元まきをいつもレザーに交換して打っているけど、これがどうも
振動をダイレクトに伝えている気がしてならない。
そもそも練習不足で筋力も何もかも落ちているけどね。

まぁ、普段の生活にほぼもどりましたね。。

木曜日、会社の郵便物を保管している部署へ行った。
一つ上の採用だけど、年下の職員と話をした。

私はその職員が地元にＵターン転勤できたことを噂で知っていた。

普段からよく話をしていたので、
「**さん、やっと地元に帰れてよかったね。実家から通えるの？」

「いや～、一応家を借りました。」

「そっか、もう部署わかったんだ。」

「ＯＯさんは、もうわかったんですか？」

「あ～俺？俺、今年はないってさ。」

「え！？ＯＯさん、（花形部署）の話あったって言って
ませんでしたか？私そこなんですけど。」

「え！？マジで？」

・・・・・・沈黙が流れた。

でも、その子は俺より長くここにいるから、転勤で帰れることは
嬉しく思えた。
話をしてしまったことを少し後悔した。その子はきっとこのことを気にするだろう。
そういう人だ。自分のせいで・・・と思うかもしれない。

ただ人事担当がもし、希望を先に聞いていた人がいたのに、保険的に俺に
話を持ってきたのなら絶対に許せない。
いままで、生きてきた中でこれほどコケにされたことはなかった。

なんとか、一日仕事をしたけど、家に帰ったら我慢できずに
暴れてしまった。
穴だらけの襖が２枚。。。なんて大人げないことをしたんだろう。

所詮、転勤族なんてこんなもんか。ただ、俺より期が上の人でよかった。
単純に「先輩から順番」と割り切ることができるから。

希望もクソも関係ないことは良かったけど、日本の社会は良くも
悪くも年功序列なのかもしれない。
ただ。。。どうしても今回だけは許せなかった。

本当のことを話して欲しかった。

待てど暮らせどまったくお呼びがかからない異動の話に、
上司にどうなっているのか人事担当部に照会してほしいと申しいれた。

すると、驚いたことにすぐに結論が届いた。
「ＯＯさんは原則として異動なしです。」とのこと。

いつからわかっていたことなんだろうか。
ずっと放置され、すでにルートが約束されているようなことを言っていたのに。。。

期待してはいけないと思っても期待してしまった分、今回は少しまいった。

しかも「原則として」とはどういうことか。例外あると言いたいのだろうが
そんな現象は１％にも満たないのではないのか。

ずっと前に取り急ぎ結論が出た時点で、「今年は難しい」の一言が欲しかった。

それがあれば、他の自分なりの考えもあったのに。
少しなりとも他人を信じた自分が情けない。人事なんて所詮こんなもんだ。

でも。。。素直に転勤がダメになったと事情を話したら妻が「わかった」といってくれた。

余計な期待を持たせたくないから、向こう何年かはもう、こういう
話で異動のことはないだろうということも正直にはなした。

仕事だけが人生じゃない。でも、仕事がなければ生きていけない。

本来、夫婦が暮らしたいと思う場所で暮らしたいという、当たり前の
希望もかなえられないまま、向こう数年はここで暮らすことが決定した。

べつにここが嫌いなわけじゃない。ただ、二人が生まれ育った土地じゃないから愛着がないし、
なんとなく出稼ぎにきているような感覚がある。


ふと考えた。。。万年、単身赴任の方はどんな気持ちなんだろうかと。

私にこんな話があった時、職場の周りの仲間が自分に置き換えて

自分のことのように怒ってくれた。
それが凄くうれしかった。ありがとうＩさん。ありがとうＫさん。

職場では三枚目の私はけっして、本人の前でありがとうをいわないと思うけど
本当にうれしかった。

そんなに落ち込んでいるわけじゃないけど、今日のことは文章にしておこうとおもった。

これでおわりじゃない。時間はかかるだろうけど、自力で道を切り開ける力を
きっと身につけてみせるとここに誓う。